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Teyl-JAPAN事務局リサーチ 2010

Teyl-JAPANを運営する株式会社エドベックでは、30 代から 40 代の小学生(1年生~6年生)を子どもに持つ保護者360名に対して、調査「小学校外国語活動必修化に関するアンケート」を実施しました。
2011年度の小学校外国活動必修化を目の前にして、保護者層の「外国語活動に対する意識」と「外国語活動を支える先生に期待すること」を聞いてみました。

調査対象 アンケートモニター(小学1年生~小学6年生の子どもを持つ20代~40代の保護者)
調査方法 インターネット調査
実施期間 2010年10月15日~2010年10月17日
調査機関 株式会社エドベック
回答者数 360名(30~39歳:180名 40~49歳:180名)
男女比率 男性20%:女性80%

Q1.では、保護者が過去に受けた英語教育への満足度を調査しました。
「満足している」「おおむね満足している」があわせて23.3%となりましたが、予想通り、多くの方が、「あまり満足していない」「満足していない」という結果になりました。

Q2.では、東アジアの国々が小学校より正式な教科として英語教育を進めているのに対し、日本の外国語活動(英語活動)は、教科ではないことをふまえ、その位置づけについての質問です。
「英語は教科として導入すべき」と「教科としてではなく、英語に慣れさせる程度の授業がよい」が同程度となり、位置づけについて大きく意見が割れる結果となりました。

ちなみに教科であることと教科でないことの違いについての質問もありましたので、この場を借りてご説明いたします。
教科になると、まず、授業での評価が必須となります。
また英語ノートが全国のほとんどの小学校に配布されていますが、教科となると国定教科書が必要になり、教科書を使用しなければならなくなります。
さらに小学校での英語教育に連動した形で、中学校、高等学校のカリキュラムが組まれることになり、一貫した英語教育が求められます。
現在は、「小学校で英語をここまでやっているので、中学校では、その続きから」という連動したカリキュラムが組まれているわけではありません。

Q3.では、外国語活動(英語活動)への期待を聞いてみました。まずは、小学校での英語教育の目標の大きな一つである「慣れ」という回答が過半数を超えました。
また、「中学校でも役立つ英語力」への期待も少なからずあり、慣れさせる程度を目標にするのか、中学校につがる英語力をつけさせるのか、先生方には難しい選択なのではないでしょうか。
中学校でも役に立つ英語力を期待するには、本来、手をつけないはずの「読み」「書き」をどこまで取り入れるのかが大きな焦点となります。

Q4 に関しては、「日本人教師の指導レベル」に対しての不安が一際高いことがわかります。
これは、担任教師が指導を行なうイメージであると考えられ、英語指導をこれまで専門にしていない担任教諭への不安が浮き彫りにされています。

また2番目に高い「英語を好きにさせてくれるかどうか」への不安は逆を返せば、子どもたちに「英語を好きになってもらいたい」という保護者の気持ちの表れととらえることもできるのではないでしょうか。

最後に小学英語を担当する指導者の資質に関しての質問です。こちらも Q4. で見られたように、「英語を好きにさせる指導」が求められています。
また「子どもとのコミュニケーション力が高い先生」や「発達段階に応じた指導ができる先生」など、まずは子どもたちとうまく関係性を持ってほしいという保護者の願いであることがわかります。

英語力については、発音のみ要求が高く、文法や語彙といったスキルに関しては、それほど高い要求があるわけではありませんでした。

いかがでしたでしょうか。
実りのある英語教育を実践するために先生ができること、先生が目指すものが少しは見えてきたのではないでしょうか。
これらの情報が先生方、また今後小学校での指導を予定している先生方のお役に立てれば幸いです。

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